平成15年1月6日掲載
第40回 級段位審査無事終了



  実施要領

実施日:平成14年12月15日(日)

時間
     :1部;11:50~13:10
     :2部;14:45~16:05

会場
     :中央区立総合スポーツセンター
                             B1 第2武道場

  受審者の内訳

受審申込者数:78名

受審者総数: 77名
     :1部;児童の部:14名
     :1部;一般の部:29名
     :2部;一般の部:34名

認定者総数: 64名




総評
   感謝の気持ちに「忠実」でいたい


第40回級段位審査が無事終了しました。

さて、今回の総評のタイトルは、ある受審者の作文課題の中から引用しました。
現在五級の受審者が「忠」について書いたものです。


去回私は先生のおかげさまで五級になりました。五級の記号は忠実です。
私にとって忠実はとても大切です。

市川教室の中に、励ましとなる生徒さんがいっぱいいます。とくに、たけうち-さんと、ひらい-さんと、かと-さんという人です。その人たちはいつでもよろこんで手伝って呉れます。
私はそういう人たちにたいするかんしゃの気持ちに忠実でいたいです。

もちろん、私の家族にも忠実です。現在スコットランドにすんでいます。そこから日本までは遠いけど家族のきずなはとても強いです。
私は家族が大切だからです。

John Mel. (signature) 〔以上原文のまま〕


肩章についてのこの課題は、肩章の文字を自分の前に置いて、その意味や意義を云々しがちです。しかし設問は「その文字の意味を、あなたの日常生活に照らして述べなさい」となっています。

文字の意味するところを自分の内側に向けて照らし、そこに映し出される自分自身の思いや行動、指針をこの機会に思い出し、確認して頂くことを旨としています。

ご紹介したレポートは、「忠」の意味に振り回されることなく、自分の心の中の「忠」なるものを、そのままに示しています。
書くのは苦手、という言葉を耳にすることがありますが、文章力ではなく、精神の力が溢れています。

「功夫」とは、自分の内に潜在する精神と肉体の「力」を引き出すことです。
小さな冷静さで物事を窓越しに眺めようとせず、大きく、自己の内に踏み込み、外に踏み出すことです。

「かんしゃの気持ちに忠実でいたいです」
この一言が、精神を健全にし、心を豊かにしてくれます。

平成15年1月吉日

リズミック・カンフー創師 岸 俊和





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