平成16年6月25日掲載
いつもと違う空気。
このエネルギーがあなたのうちに秘められた「体力」「気力」を引き出し、
「技術力」を高めます

第43回 級段位審査会が無事終了しました





         実 施 要 領

実 施 日: 平成16年6月6日(日)
時    間: 1部;11:50~13:10
2部;14:45~16:05
会    場: 中央区立総合スポーツセンターB1 第2武道場

         受 審 者 の 内 訳

受審申込者数: 総数:84名
:1部;児童の部:4名
:1部;一般の部:49名
:2部;一般の部:31名
受審者総数: 84名        認定者総数: 67名


総        評

「頭」で動かず、「丹田」で考える

平成16年6月6日(日)、第43回級段位審査会が無事終了しました。
皆さん一人一人が審査会を通して、自分の何かを高めようという意欲が、ますます強く感じられます。
そこで今回は、日ごろのレッスンでの「向上心」について、考えてみましょう。

「最近、どうも自分はあまり上達していないようだ」と思うとき、それは、「自分の目と頭」で「自分の動き」を判断しています。
しかし、この「目と頭」は、リズミック・カンフーを始めたころには、「自分の動きや技術」が初心者であるのと同様に、全く持ち合わせていなかったものです。

レッスンで、私たちは、動きや技術を繰り返し練習しながら、実は、リズミック・カンフーを見る「目」を育て、「頭」を成長させています。
動きや技術は文字通り「体」そのもので、事実以外の何物でもありません。
しかし、自分や他人を見る「目」、判断する「頭」は、指導員や先輩、後輩を見ながら、想像力や錯覚を伴って、自分の「体」という現実には、お構いなしの成長を続けます。

「見る目・判断する頭」と「動く体」の成長が、うまく歩調を合わせてくれれば、問題ないのですが、いつの間にか、「目(頭)」の方が独り歩きを始める場合があります。
こうなってくると、少々始末が悪い。
今の段階の自分には不釣合いな「ものさし」を自分に当てて、自信をなくしたり、独り善がりで、やっているつもりになったりします。
これではまるで、自分が自分の先生になって、魂の抜けた肉体で練習しているようなものです。

一方で、力みが全く無く、集中力が体にみなぎる人がいます。
何が違うのか。
そういう人は、頭で動くことより、ただひたすら「体と動きの真ん中」に「心」が居座った状態で、普段から練習しているように思えるのです。

自分を省みることが出来るのも、人間の技です。しかし、それに重きが行き過ぎてしまうと、体の中の真の自分自身がおろそかになってしまいます。
そもそも、頭でっかちでは、動くにもバランスが悪い。

人の体は、頭で考えながら動くようには、作られていません。
「身に付ける」とは、「頭(=目)」ではなく、「丹田(=体の中心)」で動く練習なのです。

                                                           リズミック・カンフー創師 岸 俊和






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