平成18年6月30日掲載
いつもと違う空気。
このエネルギーがあなたのうちに秘められた「体力」「気力」を引き出し、
「技術力」を高めます

第47回 級段位審査会 無事終了





第47回級段位審査会が、以下の要領で実施されました。

         実 施 要 領
実 施 日: 平成18年6月11日(日)
集合時間 1部;  13:10〜
2部;  15:10〜
会    場: 中央区立総合スポーツセンターB1 第2武道場

     受審者の内訳

受審申込者数
総数: 74名
1部 一般(児童)の部: 42名
2部 一般の部         : 32名
受審者総数: 72名
認定者総数: 53名


総評  「体力」「技術力」「気力」について

6月11日(日)、第47回級段位審査会が行われました。

審査会場に一歩入ると、そこに漂う凛とした空気はいつもすがすがしく新鮮です。それは受審者一人一人の姿勢が、全体としてかもし出す空気なのでしょう。
その空気が、審査が始まると徐々に熱気を帯びてきて、やがて解放と発散に変わっていきます。
そこで見えてくるのが、皆さんの「体力」・「技術力」・「気力」です。

「体力をつけたい」というのは、誰にも共通のテーマだと思います。
その体力をつけるにはどうするか?
まず、何となく惰性で動かないこと。次に「考えて動かず、感じて動く」ことです。考えて動くと、動きが小さくなります。感じて動けるようにするには、少しずつでも大きく伸び伸びと練習を繰り返すことです。

さらに「技術力」の土台は、やはり「体力」です。
その上で、技術の向上を図るなら、片時も基本を忘れないこと。
出来ているからさあ次だ!とか、出来ていないから練習しよう!ではなく、『出来ていてもいなくても、いつも気をつけるポイント』、それが基本です。
基本が出来たから応用を、ではありません。応用の中でも、練習の主眼は基本です。
例えば、レッスンの最初から最後まで、(あるいは演舞でも)「つま先と膝の方向」をずっと忘れずに練習する。
こういうことは初心・初級者よりむしろ、上級・有段者がないがしろにしがちなところです。長くやっている人より、始めたばかりの人のほうが進歩が著しいことが多いのは、この辺にも一因があるのかもしれません。

そして「気力」。
受審すると決めて臨んでいる以上、誰でも「しっかりやろう」と思っています。
そこで振り返ってみたいのは、そこに現れている「気力」の中身です。
ある人からは、とてもおおらかで包み込まれるような気力を感じ、またある人からは、硬く、跳ね除けられるような気力を感じるのです。
それは「自ずと湧き出る気力」と「出そうとして出している気力」の違いです。
その人自身から自ずと出てくる気力は、伸びやかで、柔らかな力強さが伝わってきて、その人本来の力をより大きく増幅しています。
それに比べて、それを出そうとしていると感じられる気力は、一見強そうですが、ちょっとしたことで砕け散ってしまいそうです。

では、どうしたら『気力が自ずと溢れ出るような体と心の状態』になれるのでしょうか?

「体力」「技術力」「気力」の維持・向上のために、級段位審査会を、日頃の練習に弾みをつけるきっかけにしていただきたいと願っています。

リズミック・カンフー創師 岸 俊和




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