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平成23年6月28日掲載
凛とした空気。
このエネルギーがあなたのうちに秘められた「体力」「気力」を引き出し、
「技術力」を高めます

第57回 級段位審査会が無事終了しました




開催日時 6月12日(日)  14:10~16:10
会    場 中央区立総合スポーツセンター 第二武道場
認定者総数
46名 【申込者数:71名  受審者数:64名】




総評: 仲間から学ぶ力

第57回級段位審査会が、無事終了しました。
今回の作文のテーマでは、「日頃周りの人からどのように学んでいるか」について聞きました。
そこには、レッスンに対する皆さんの取り組みの姿勢が、浮かび上がってきます。


自分の動きがちょっと不安になったとき、チラッとお助け、あるいは参考程度に周りを見る(これはほとんど習慣になっていて、本人も気付いていないかもしれません)。
こういう人は、自分の不確かなところを直視しないで、すり抜けてしまうために、いつまでたってもそこを改善できず、自覚も曖昧(あいまい)なままになってしまいます。


また、他の人の動きが目には入っても、「私は私の課題にしっかり取り組んでいる。」の意味を誤って解釈し、自分で自分の先生を続けていると、いつの間にか心が澱(よど)み、周りが見えなくなります。


一方で初心者、有段者を問わず、伸びる人は清流のごとく澄んだ心で、先輩、同輩、後輩から、実にたくさんのことを学んでいます。
何の先入観もない透明なフィルターを、様々な人の一挙一動、さらに心の状態までもが通過し、いつの間にかその人が必要としているものが、自ずと心身に堆積(たいせき)されていくのです。


レッスンでは、経験も、年齢も、体格も、性格も違う人たちが、同じ事を行っています。そこはまさに学びの宝庫です。赤ん坊や子供がそうであるように、少なくとも初心・初級者は、先生から教えてもらう何倍ものことを、周りの人たちから学びます。


それがいつの間にか、皆で一緒にやっているはずのレッスンを、自分ひとりでやっているかのように錯覚している人が結構いました。周りの人のことは、「見えて」はいても、「見て」いない。たまに見ても、解説の材料で終らせてしまっています。


「自らの中で学ぼうとする力」には限界があり、「皆から学ぶ力」には無尽蔵(むじんぞう)の世界が待っています。
より多くの仲間がいる環境は、より多くの学びの材料があるということ。
審査会も、補習会も、参加する意義はまずここにあります。


周りから多くのことを学んでいる人に共通すること、その第一は「感謝の心」でした。
レッスンの最後に、皆で「ありがとうございました」と挨拶します。
それは、今日も一緒にレッスンできて良かったね、というだけですか?
皆さんはそのとき、どういうことに対して、どういう気持ちで「感謝」していますか?


リズミック・カンフー創師  岸 俊和





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